「東京台湾」(中目黒)の水餃子…ムチムチ皮と発酵タレがいい!


正午開店。一番乗りした。
「焼餃子を食べたいんだが」
「焼餃子は夜だけ。ランチは水餃子と魯肉飯のセットだけ。1000円。前金ですよ」
焼餃子を食べにきたのに! 融通のきかないヤツだと思われるのが心外なので……実際、そうなのだ。……鷹揚に頷いて、ポケットから小さく折り畳んだ1000円札をだした。

料理が運ばれてくると、むっとする台湾の匂いが魯肉飯から涌きあがってきた。東南アジアの路地の臭いだ。どうだ! そう言わんばかりの臭いに、逃げ出そうとしないで耐えた。

さて、水餃子。皮は硬めでムチムチしている。タレはお店特製のようだ。甘酸っぱいので、食欲がでる。