「東国文化のふるさと」ともいわれる群馬県太田市にある古墳に行ってみました。
一つは「塚廻り古墳群第４号古墳」旧渡良瀬川氾濫の微高地に築造され塚廻り古墳群とよばれる。4号古墳は帆立貝形古墳であり墳丘の全長22.5 m後円直径17.7m
竪穴式の箱型石棺で副葬品はない。築造時期は大型前方後円墳の衰退時期である6世紀中ごろと推定され在地首長層の墓と考えられている。墳丘部からは円筒埴輪、朝顔形円筒埴輪、家形埴輪、器材埴輪、人物埴輪、馬形埴輪など304本の埴輪が出土している。
出土品は高い評価を得て一括して国の重要文化財に指定され県立歴史博物館などに展示、収蔵され