連載:日本の歴史6

鷹狩りは鶴がスペシャル

「徳川将軍家の演出力」より

■■鷹狩り■■
将軍が江戸城から外に出る理由で一番多いのが鷹狩り
鷹狩りは将軍を権威付ける手段としても使われます。

将軍が鷹狩りを楽しんだ江戸郊外の地は、ほぼ今の23区内に収まります。
御拳場(おこぶしば)と呼ばれていました。

御拳場は6つに区分され、各地域に鳥見役が置かれた。
鳥見役って何をするかというと、鷹の獲物が生息出来るようにすること
御拳場にはかかしすら立ててはいけません

一方、鷹の確保や飼育も大変
鷹匠(たかじょう)が確保するんだけど
例えば雑司ヶ谷の鷹匠は、広尾の辺りに鷹が飛来すると聞いて
毎日籠を置いて