ウーン、まったく知らなかった

つい先日あるお気に入りさんから永井路子氏著「相模のもののふたち」を紹介された。図書館から借りて昨日読み始めた。当該本62pを読んでいたら、2013年10月に訪ねた浄楽寺が出て来た。それだけならたいした驚きにはあたらない。更に読み進んだ。63p、64p、65pと。絶句した。私はまったく知らなかった。

この本は冒頭から三浦半島を本拠にした鎌倉時代の豪族三浦氏について述べている。頼朝が鎌倉に幕府を開いて以来、三浦氏のライバルは北条氏だった。三浦氏は源氏累代の御家人、北条氏は頼朝の婚戚である。三浦氏の本家筋にあの侍所別当になった和田義盛がいる。

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