新型コロナウイルス感染者治療法3次感染発症前30日

は確立されておらず、かぜと同様の症状から始まることが多い。数日間は自宅で様子をみて、医療機関に患者が集中するようなことは避けなければならない。「これからは、医療態勢を守る方法を考えていくことが重要になる」と強調する。
 13日午後7時30分過ぎ、和歌山県庁。50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したことについて、仁坂吉伸知事は緊急会見を開いた。感染ルートについて質問が集中したが、「本当にわかりません」「調べるのは時間がかかる」と何度も繰り返すばかりだった。

 県によると、男性医師は済生会有田病院(和歌山県湯浅町)に勤務する外科医。発症前の14日間で