人生の分岐点‐10 : やり残したこと

 2004年の2月に還暦を迎えるにあたり、まず思ったのは22歳で戦死された叔父さんのことだった。慰霊に黄河の現地に行こうと思い、北京3泊でフリータイムのあるのに申し込み、旅行社に鄭州(ていしゅう)までの日帰り航空券を依頼した。現地にタクシー貸し切りで線香を手向け慰霊する、今は静かだが土と水の色は当時と変わらなかった。
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 家庭内のやり残したことも片つけなくてはならない。先ずは、米国に留学している息子を帰国させ地元に就職してもらった。さらに、数年後には結婚して古希を前に後