3・11から9年 悲劇を乗り越えるには

今日の日記も、新聞の社説で、すみません。
自然災害の悲劇は、災害そのものとして、親を、子を、兄弟を、友達を、家を、故郷を失うことの悲しみと、復興政策の貧しさなどから希望を、未来を描けないことの二つの悲劇が重なることが多いです。特に、大きな災害のときに。まるで棄民のように、切り捨てられることも。もちろん、災害支援から、労わり、優しさなどを得られることも多々あります。

<社説>

 東日本大震災から明日で九年です。復興庁のまとめでは、今年二月現在、避難をしている人は約四万八千人。震災の影響はまだまだ続いています。被災地では「震災を忘れないで」という声をよく