春冬同居の獅子ヶ鼻

3年振りの獅子ヶ鼻に行って来た。
前回は4月だったのだが雪庇の張出し等から観るとま今年は暖冬だったことを実感する。

それでも14日の降雪で冬山の様相にリセットされて樹氷も観ることが出来たのは嬉しい。

山頂まで風は強く谷川方面を怪しげな厚い雪雲が覆うが上空は青空も広がる。

所々かき消されてはいるが前日のトレースを辿れて鈍った身体の久々の登山には有難い。

核心部辺りからはトレースも覚束なくなったので踏み抜きに注意して歩むがワッパを着ける程でもない。

強風で雪煙たなびく山頂を目前にして高まる悦びはたとえそれが低山であろうが何度も踏む頂であろうが何時も