連載:四国八十八カ所お遍路巡り

四国八十八カ所お遍路巡り(15) 3月26日、空海の故郷、讃岐中部10カ所駆け足巡り

 弘法大師、空海は讃岐国善通寺で生まれ育って幼少のころから仏教に目覚め、青年時代に四国各地を行脚、修行して周り室戸岬の洞窟「御厠人窟」で会得、自らを「空海」と名乗り、都に上って認められ遣唐使としてさらに仏教を深く学び帰国後、高野山に金剛峯寺を創建して真言宗を開祖している。
 このため四国全域にある弘法大師ゆかりの地、お寺巡りをするのが八十八カ所お遍路巡りであり、中でも生まれ育った善通寺近くには若き日の弘法大師ゆかりの地、お寺があり、今回3月26日は岡山から日帰りで讃岐中部、善通寺、多度津、坂出、高松にある弘法大師ゆかりの73番出釈迦寺から82番根香寺まで