「長恨歌」の書かれたいきさつ

「長恨歌」は 永遠に悲しむ歌 作者は白居易です。

元和元年(806年)白居易は陳こうさんと王質夫(おうしっふ)と仙遊寺に出かけた。
王さんが白居易に酒を勧めながら、話が玄宗皇帝と楊貴妃に及ぶと一同が感嘆し、稀代の出来事は、才能あるものが詩文に残さなければ、時間の経過とともに失われてしまうと指摘し、白居易が「長恨歌」を作りました。

玄宗皇帝は美人を探していましたが、天下を治められてからは、長い間見つからなかった。

そこで息子の妃だった後の楊貴妃を、あまりの美しさに
皇帝から寵愛を受けることになりました。

これからの皇帝は早朝の政務など試みなくなりま