人知を超えた縁起でできている自分、
自分が尊いのは
わからないものからできているからだと結論づけて、
この問題は解決したように思っていたのだが、
すべてはからい
(自分の都合のいいように事実を捻じ曲げること)
であるということに気づいた。
自分の尊さを導き出すための
よくできたシナリオだったのだ。
なぜ、こんなことがいえるのか?
自分を含めて、
だれもが納得するような理屈ではないか・・と
思われるかもしれない。
自分でも、
これで肩の荷が下りると喜んでもいた。
しかし、
自分の中にある
ほんとうの自分はその偽りを見逃さなかった。
なにか周辺部を