108兆円のコロナ対策はインチキだらけ

 最近、加谷珪一という「経済評論家」が、テレビに情報番組によく出演している。経済関係のコメントを求められることがほとんどだが、東北大学工学部原子核工学科を卒業している。

 その加谷氏が『新型コロナ対策108兆円が確実に「見掛け倒し」で終わる訳』というネット記事を著している。

 この経済対策は「世界的に見ても世界最大級の経済対策」とか「これで国民の生命と生活を守り抜く」と、云々も読めなかった恥ずかしい総統閣下(名前が長いので、次に登場するときは単に”総統閣下”)はポエム的というか、大法螺を吹いているが、加谷氏は「ハリボテ」と批判している。その記事を読ん