こんなに時間が余りかえっていることは、大げさに言えば、わが人生の後にも先にもないと思う。

行動が規制され、人と人の接触が「悪」と断定された状況での人間の活動とは何であるか。

何年かかろうとも、今回の騒動はいずれ収束するであろう。
今まで生産活動に従事していた人間は、形を変えざるを得ないにせよ、仕事に戻ればいい。

一方で、私のような「年金受給者」は、観点を変えてみれば、生かす殺さずの「飼い殺し」身分である。
人間にとって、労働対価無しの収入保障こそ「悪」ではないかと従来から思っています。

支給額の多寡はともかく、生産活動を伴わずに収入を保障された人