遺伝子や疾患、コロナ死亡率に影響か アジアで低く

遺伝子や疾患、コロナ死亡率に影響か アジアで低く
2020/5/19 23:00 (2020/5/20 5:23更新)
日本経済新聞 電子版

BCGワクチン接種が新型コロナに有効かどうかはまだ分からない(結核予防会提供)


新型コロナウイルス感染症では、日本を含むアジア地域の死亡率の低さが目立つ。高いのは米欧で、人口当たりの死亡者数には約100倍の差がある。専門家は生活習慣の違いや基礎疾患を持つ割合など、複数の要因が絡んでいるとみている。遺伝子の差を探る国際共同研究も始まった。

統計サイト「ワールドメーター」の19日時点の報告に