家で観る映画、例えば「探偵はBARにいる」シリーズ3作

「探偵はBARにいる」というシリーズがある。
大林宣彦の「尾道三部作」など、その地方だけを取り上げた作品群はいくつかあるが、この「シリーズ」は北海道、それも札幌、そして季節はほとんど「冬」という特徴を持ちます。

原作者は札幌在住の東直己(あづまなおみ)で、探偵を主人公にしたハードボイルド小説を中心に作品を発表している。
シリーズの冒頭には「人口180万のアジア最北の歓楽街札幌」というナレーションが流れ、「すすきの」のバー「ケラーオオハタ」に入り浸る私立探偵(大泉洋)とその助手・高田(松田龍平)が、ある事件に巻き込まれながらもその真相を追っていく、ハード