7日間 ブックカバーチャレンジ × 6日目

『 カサ・ブランカ 』

  ハワード・コック 著  隈田たけ子 訳

20世紀の映画『カサ・ブランカ』の映画化30周年を記念して、この映画の台本を手がけにいワード氏の小説が発表された。と書きはほとんどなく台詞のみ。


映画はアフリカのモロッコを舞台にして制作された。

フランスに迫り来るナチスの影。逃れる々にはリスボンがその一大乗船拠点となった。しかし、誰もが直接リスボンへ行けたわけではない。

そこで遠回りの亡命路が出来た。
パリからマルセイユ、地中海を渡ってオランへ。そこからアフリカのふちに沿ってフランス領モロッコのカサブランカへ。ここで金か力か