佐藤忠良の挿絵

自粛のせいで図書館から本も借りれなく、自分の本箱から昔読んだ本を引っ張り出した。
北海道出身の詩人、郷土史研究家の更科源蔵の自伝的小説’、父母の原野、おさない原野、少年たちの原野、移住者の原野と4冊の続き本だ。
児童文学なのでとても読みやすい。
37年も前に読んでるからすっかり忘れて初めて読むように面白い。

そしてこの本には彫刻家佐藤忠良の挿絵が贅沢に描かれてる、表紙はカバーの部分と表紙の部分とは別な絵が描かれている。

更科源蔵は1904年生まれ、父母は新潟から明治20年ころ釧路地方に開拓に入り苦労の連続だったが、熊牛原野で生まれ育った源蔵はそんな