63、「アジア辺境論」(内田樹・姜尚中著)は日本の生き方語るなり

「アジア辺境論 これが日本の生きる道」
内田樹・姜尚中著 集英社新書2017年8月24日発行
ー国連安保理の常任理事国になろうとしたが、
 日本は国際社会に対して「世界はこうあるべきだ」という語るべき自前の言葉を持っていないと判定された。
 日本が「アメリカの属国であって、主権国家ではない」限り自前の世界戦略を語る日は来ない。
 本書は,姜尚中さんと僕の二人が、個人の資格において起草したアジアの未来についての1つの試案です。
 まずは日韓連携から。
 リベラリズムの無力さなのだ。
 デモクラシーの本家であったはずのアメリカで、イギリスで、フランスで、内な