63、「アジア辺境論」(終)(内田樹・姜尚中著)は日本の生き方語るなり

ーアジア主義。
 日中関係を中心に語られてきた。
 その前に帝国のニッチの連携を図るべきじゃないか。
 「合従」的連携が必要だ。
 樽井藤吉(アジア主義者)の「大東合併論」(日清戦争が始まる前に書かれた)
 日韓の対等合併論
 日本が東アジアで最も信頼できるパートナーを見出すとしたら、韓国しかないという感を強くしています。
 韓国の人は、司馬遼太郎が「ツングース的」と形容したような感情の荒々しさを持つ。
 日韓の人士が頻繁に行き来した時代。
 知識人同士であれば、「筆談ができた」。
 宮崎滔天も孫文とほとんど筆談で会話をしていた。滔天は中国語はあまりでき