藤村の「夜明け前」を読んでいる時に

先週から島崎藤村の小説「夜明け前」を読み始めています。
長編のうち一部の上下を読み終えて、これから二部に入ろうとしていますが、ちょっと立ち止まって藤村について、私はあまりに何も知らな過ぎていたようで、少し彼の周辺や家族についてみてみたいと思いました。

島崎藤村の家系
父(正樹) 母(ぬい)
藤村は、四男三女の末っ子として生まれる。
長男(秀雄)
次男(広助)
三男(友也)母の不義の子・悪性の毒で片足が不自由、で国学を学ぶ。放蕩で廃人になる
      
長女(園)嫁いで後、精神病で死亡
次女と三女」は夭折

藤村は東京明治学院で英語を学ぶ。卒業後講師を