初夏の候、ベランダで野菜を栽培するとコバエが寄ってくる。虫が生きられる世界が人間にも快適じゃないのと、私はあまり気にならないのだが、娘が嫌がって大騒ぎ。止む無くコバエ取り器を探しにホームセンターへ。

赤や黒などどぎつい色彩のメーカー品が並ぶ中、落ち着いた中間色の箱が逆に目に入ったが、蛙の像がリアルで（可愛くない）、両生類嫌いの私はちょっと引く。（写真左）
しかし、蛙田捕太郎（とったろう）という泥臭いネーミング、箱の室内デザインの「昭和臭」がハートをがっちりキャッチ。
蛙田君はコバエ取り会社のサラリーマンらしく、捕獲成績が棒グラフになって表示され、最優秀