竹と障子紙　避難所の間仕切りに　飯田で訓練

竹と障子紙でできた間仕切りを見学する訓練の参加者たち

飯田市は7月５日、災害時の避難所で新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐための間仕切りを作る訓練を浜井場小学校体育館で行った。
同市は今年、梅雨に入ってから６月３０日深夜に上村地区などに「避難準備・高齢者等避難開始」を、７月３日夕方に南信濃地区などに避難勧告を出した。自主防災組織の役員ら約８０人が身近に迫った問題と受け止め、熱心に説明を聞いた。

今年から導入した段ボール製間仕切りの組み立て方などを学んだ。
足りなくなった場合に備え、竹林整備などをする市民