名字

我が家の名字には、いわれが有るのです


あれは戦国の末期


富山かどっかの殿様が、のっぴきならない事になり

家来を引き連れて

冬の立山を越えて信州に来るのです

ですが案の定、無謀な計画の為にあえなく遭難

あはれ一族郎党全滅か~

とぉ言う時に、何故かうちのご先祖様が駆けつけて、救助をしたのです


ん~?


400年前ですがね

冬の立山に何で入って行くんですかね


はてーー?


うちの先祖の商売は何屋だったんでしょうか

でぇ、良くある話で名字を貰った訳ですが

ほんとーに何のひねりも無いのです

まぁ~つまらない超平凡な名字を頂いた