アホになりそこねた

月花や四十九年のむだあるき

小林一茶の俳句だ

月や花やと追い続け、うつつをぬかし四十九年も過ごしてしまった( 当時は人生五十年 )という意味の句

関西では、アホなことをしたり、言ったりして笑いをとるのが常

そんなアホとは違うアホ

つまり、他人とは違う生き方、自分の生き方だ

貧しくも描き続けたゴッホ、詠み続けた石川啄木

そこまではいかなくとも、自分の生き方をしたいと思い、また生きているアホな下流老人の僕だ

カテゴリ:日常・住まい