家で観る映画、例えば「楽園」

◎「楽園」 2019年 瀬々敬久


この映画は3部構成です。
「罪」「罰」「人」だったと思う。
原作は吉田修一の短編小説集「犯罪小説集」で、その中に収められている、実話をもとにした2つの短篇をベースとしているという。
ただし、私はこの本を読んだことがないし、どこを検索してもベースとなる「小説」がなんという題名なのかが判らない。

どうでもいいではないかと思われるかもしれませんが、私は「二つの物語」がよくつながらない印象を持った。
主人公にしても前半部分を綾野剛が演じ、後半部分を佐藤浩市が演じているが、「接点」がなかなかわからない。
あえて探せば、杉咲花