オデッサ・ファイル

ナチスの映画は見たくないと思いつつも、一昨日7日は台風による大雨で、外にも行けないので「オデッサ・ファイル」をNHKBSで見ました。実在のナチスの命令下での殺人鬼・強制収容所所長のロシュマン殺害に至るまでを記録したもの。ロシュマンは偽名を使い工場を経営して優雅な生活をしていました。驚いたのは主人公の記者ペーターが、殺人鬼を守る人々から命を狙われたこと。オデッサ・ファイルとは、殺人鬼集団の名簿のファイル。それは厳密に管理されていて、本名と偽名、顔写真、職場などが書かれています。

 ペーターの父親もロシュマンに殺害されています。最後に彼を追い詰めた時、拳銃