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よくあるご質問

「徒手空拳ということ、そして詐欺にあった話」

「徒手空拳」という言葉が好きです。変な人脈や親の七光りに頼らないで清々しく人生を過ごす人に憧れます。そういう人を尊敬しています。

そんな訳で、昨日は「徒手空拳で総理大臣になる菅 義偉さんの偉さ」という記事を掲載しました。今日はその続編です。

私は若い頃、「徒手空拳」の人生を送ろうと決心しました。そこで何の人脈も無いアメリカへ留学しました。それ以来、「徒手空拳」は私の理想の人生の目標になりました。

しかし理想と現実は違ったのです。時々私は「徒手空拳」を忘れ卑怯な生き方をしました。
しかし私は徒手空拳で外国に行き幸福に住みついている人を数人知っています。

そこで今日はその例としてロンドンに数十年幸せに住んでいるある友人の日記を以下にご紹介いたします。その友人は最近詐欺にあいました。しかしその詐欺師を恨んでいないのです。その寛大な気持ちが外国で幸せに暮らす鍵だと私は思いました。以下をお読み下さい。
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「先日、こんなことが、電話銀行」

まず、私、これまでの自分の人生に感謝しなければならない。
振り返ってみれば、日本にいた時は、何かと失敗の連続であった。それは根本的に自分に正直に生きていなかったからである。嘘をついて生きていた。

しかし、日本を離れてからの生活は、幸運の連続であった。
元々、健康な身体に生まれついたということが非常に大きいが、それにしても、英国に来てからの私の人生は「幸運」の連続であった。30歳で祖国日本を飛び出すというのは、そもそも大きな冒険であるが、それが、幸いにも変なことにならずに、上手くいった。

もちろん、そこには、私のたゆまぬ努力があったことは言うまでもない。

良い人にめぐり合い、生活を共にし、生活は苦しかったが、幸せであったと言えるであろう。
嫌な目にあったとか、病気とか怪我とかいうのもない。住むところは、いつもあったし、借金をしたこともない。住宅ローンというのもない。

こんな幸運な人生って、あるであろうか。
しかし、そんな幸運な男が、つい数日前、肘鉄砲を食わされた。

私は、生来、人好きで、人を信用する方である。人の懐に飛び込んでいく方である。そして、今もなお、こういう性格のために、得るものの方が、失うものよりはるかに大きかったと思っている。

何しろ、そういうやり方で、英国に河岸を移してから、上手くいったのである。
ただ、その時ばかりは、それが裏目に出た。

オンラインの銀行取引にちなんで、ある見知らぬ男から、ある日夕方5時ごろ電話があった。詳細は省くが、結局、普通預金の4割ほどを掠め取られた。

その男は、銀行のスタッフだといっていたが、それが本当にしろ、嘘にしろ、その時点で、これは、怪しいと思って、電話を切ればよかったのである。
でも、しなかった。

何しろ、相手は、プロの詐欺師。私をパニック状態に追い込んで、いろんなことをさせる。
実に巧妙。ちょっと感心してしまったほどである。
もちろん、直後、銀行にも、警察にも連絡したが、お金は返ってこないと思う。

ただ、その金、普通預金で、遊んでいる金であったので、まとまった金額ではあったが、別に痛痒を感じない。自分が、冷静を欠き、相手の手管にのせられたのがいけなかったのである。

今まで、こんなことの一度も起らなかったのが不思議なほどであるが、これからは、断じて起らないと、自分に言い聞かせている。

しかし、だからと言って、貝みたいに閉じこもった人間になるのは御免である。今まで通り、飽くまで、「開けた」人間で行く。
こういうことがわかるのに、何とも高い授業料を払わされたものである。
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この日記の結論が良いと思いました。詐欺にあっても人を信用し「開けた」人間で生きて行くと決心しているのです。徒手空拳に生きるとは他人を平等に信用して生きていくことなのです。私はそのようには出来ませんがそれを理想として馬齢を重ねています。

馬齢と言えば馬を軽蔑しているようですが、私は馬を見るのが大好きです。昨日も埼玉県の雑木林に隣接した乗馬クラブで、人と馬が遊んでいる様子を見てくつろいで来ました。
話が脱線しましたので止めます。

今日の挿絵代わりの写真はイギリスの花です。出典は、http://kaigaigo.com/united-kingdom-10446/ です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

カテゴリ:日常・住まい

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