家で観る映画、例えば「ひとよ」

◎「ひとよ」 2019年 白石和彌 日本映画 日活
2019.11.8公開


この作品も今は上映館はありません。
白石和彌監督は年3本のハイペースで長編を作り続けています。
この作品の題名「ひとよ」は「一夜」という意味らしく「人よ」ではないらしい。
実際、ある「一夜」から物語が始まるが、登場人物のキャラクターに各々個性があり「人よ」とも取れる。
若干特殊な一夜が冒頭にあり、それが登場人物の15年後にどういう影響を与え、周囲との関係がどうなっていくかを問いかけた作品。

この作品は白石監督にしては珍しくオリジナルではないようです。
原作は女優で劇作家でも