連載:日々の日記

令和時代・万葉集から   日記 2023

奇しくも、菅総理が、官房長官の時代に、
写真①を、採っている。
 これを機に、【令和】を語り残そう。

出典は「万葉集」
「令和」の典拠、いわゆる出典は「万葉集」の梅花の歌、三十二首の序文

  「時あたかも新春の好き月(よきつき)、
  空気は美しく風はやわらかに、
  梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく
  白く咲き、蘭は身を飾った香の如き
  かおりをただよわせている」
  (「令和」を考案したとみられる中西進さんの
 昭和59年の著書「萬葉集 全訳注 原文付」の中での訳)

奈良時代の初め、当時の大宰府の長官、大伴旅人の邸宅で開