連載:妄想爺やの徘徊日記

エスカレーターの左右のどちらに立って乗るか

妄想爺やの徘徊日記55

エスカレーターに乗る際、歩く者のために、自分が立つ段の右側をあけるのか、左側をあけるのかは、関西では左側が主流だ

たが、なぜか京都だけは右をあける

大阪在住の爺やが、たまに京都に行き、いつものようにエスカレーターで右側に立とうものなら、道路の追い越し車線をゆっくり走る車のように、急ぐ者は爺やを白い目で見ながら尻目に、段を歩いていくのだ

そもそも、大阪はなぜ、エスカレーターを左側歩行をするのか

それはあの1970年に開催された万博にあるようなのだ

万博会場にあるエスカレーターは、国際的な慣例から左側歩行にしたようだ