「大人の休日倶楽部」2020年3月号を読んで

本号の発行は2月25日である。特集として「信長の血脈 その数奇な運命をたどる」の命題で群馬県甘樂町が紹介されていた。10pから25pまでポイントに写真を入れて「小さな城下町 小幡」の特集だ。正直私はそれまで城もない2万石の小大名小幡藩は知らなかった。数年前に小幡から西に4㎞の富岡製糸場は訪ねていたのだが。

織田信長の二男信雄が大坂の陣終了後この地に2万石が与えられ、信雄の四男信良に譲られ小幡藩が成立した。武将として必ずしも評判が良いとは言えないあの織田信雄が大坂の陣終了後このように生きぬいてきたとは!領地と家を守り抜いた織田信雄はそうした意味では名君で