お金を貰うと言いたい事が言えない話

今、学術会議の会員問題で、国会が揉めています。
「学術会議」なるものがあったかどうかも知りませんでしたが、結論から言えばどっちもどっちである。

政府の「総合的俯瞰的見地」と判らない言い方で、抽象的強権的で意味不明である。はっきり「気に食わなかったので」と言えば良いのに。
やはりこのような問題は、実に日本的で曖昧な解釈で推薦したらただ承認するという方法もおかしい。外国ではとてもであり得ない話である。
学術会議に税金であるお金が出ているのも問題である。学者が自由に意見を出すことは重要であるが、それにお金を貰えば言いたいことが言えないのではないかと思う。