終わりの美学、その2

薔薇の花の最後ー
いただいたとき、一番小さな蕾だった最後の一本になった。
散った花びらを見ながら、思いついた。
そうだ、お風呂に入れよう、
綺麗な花びらを、そっと、優しく扱う。
ふんわりと、ほんのりとーやさしい香り。
ローズマリーのひと枝とミントー
湯船に浮かべたら、思っていた通り、、湯船が優しさに満ちた。

物語の主人公になって、映画のワンシーンのように、湯舟に浸った!
こころなしか、肌がすべすべしたようなー
骨まで愛してーという歌をおもいだした。薔薇の花の、最後の最後までを、愛し尽くした感じだ、

カテゴリ:日常・住まい