『様子が良い』
(様子が良いお兄さん)
私には馴染みのある、好きな言葉です。
馴染みがあるのは、落語も聞きますし、時代劇・時代小説しか見ない私には、頻繁に聞く言葉だからです。
昨日は午前中診療、午後は撮り溜めた落語と時代劇を見ていました。
すると出る!出る!
「様子が良いね」
「様子が良いお兄さんだねぇ」の言葉。
何気なく調べてみると、興味深い内容が有りました。
↓
書家・篠田桃紅(しのだ とうこう)氏が
「“様子がいい”と言う言葉を聞かなくなった。深みのある日本語がだんだん減って行く」
と語られていた。
桃紅氏は1913年(大正2年)3