京都嵐山 天龍寺塔頭 宝厳院の紅葉

21日、嵐山の天龍寺の紅葉狩りに行って、塔頭大亀山 宝厳院へお参りした。当院は1461年(寛政2)、細川頼之により第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎えて創建、本堂の本尊は十一面観世音菩薩が祀られております。
庭園は多くの巨岩、春は新緑、庭一面の苔の緑の美しさ、秋は200数十本の紅葉が素晴らしく、京洛隋一であります。
宝厳院の庭園は、獅子吼の庭「風河燦燦 三三自在」と題され、錦秋を迎えると燃えるような真っ赤な色に染まります。
獅子吼の庭は、中国の宋元時代の禅画の手法と蓬莱山の思想を取り入れて出来上がった、大変珍しい庭園で燃えるような紅葉が鮮やかに見事だった。