道端のケルン

先日、紅葉狩りに近くの山に行った。アスファルト舗装の登り道は、近くの山のハイキングコースを兼ねており、お寺への道程標も立てられている。
上り勾配の単調な坂の途中に、石を積み上げた切り株や、道程標の上に小石を積み上げているのを何か所か確認することができた。

きっかけは、登りつかれたハイカーが、近くの石を積んだのであろうが、それとともに一緒に積み上げた集団がいたと思われる。
一般にケルンは登頂記念に積み上げることが多いのであろうが、少し顎を出しかけた身には、休憩がてらそうした状況を少しでもごまかすために一時ケルン作りに、熱中したのであろう。そうしたハイカー