今年最後の囲碁タイトル戦の天元戦は2勝2敗のタイで迎えた第五局が本日徳島県の徳島グランドホテルで行われ先番一力8段が183手中押し勝ちし3勝2敗で井山天元・四冠を破りタイトルを奪取しました。
一力八段は早くから若手のホープとして注目され井山棋聖・四冠に何度も挑戦者になり対戦しましたがことごとく井山の壁に跳ね返さて悔しい思いをしたことでしょう。今回の井山棋聖・四冠破ってのタイトル奪取は感無量のことと推察します。おめでとうございます。今後は三大ビッグタイトル（棋聖、名人、本因坊）を奪取して名実ともに囲碁界のトップ棋士になってほしいものです。

写真左：井山棋