筑波17文字日記ー「葉守りの神」春の芽吹きを待つ柏の枯葉

日々感じたことを綴っていきます。

12月16日 枯野道筑波に続く道埋もれ
12月17日 黄落やふるさと食堂暖簾染む
12月18日 腰火照る今川焼の温さかな
12月19日 奥へまで入りし冬日と共寝かな
12月20日 芽吹きまで耐える柏の枯葉かな

我が家の記念樹は柏の樹、いつもこの季節になると大きな枯葉が一際目立ちます。

この枯葉は落ちることなくしっかりしがみついたまま、春になって芽吹きそして新しい葉が顔を出すまで落とさずに耐えているのです。

「葉守りの神」、この強い絆が眩しいほど素晴らしいのです!

カテゴリ:日常・住まい