▼「漢字」の神秘性

今年も多くの年賀状が届いた。

そのうちの一枚に、会社を定年退職して「小」会社に勤務しているという、自筆の一口メッセージが添えられていた。

はて、元の勤務先は一部上場の大きな会社で、多くの「子」会社を持っており、その関連会社かと想像してしまうのだが、思い込みであろうか。

まぁ〜、どうでもいいことだけど、「小」と「子」、同じ読み方をしても文字にすれば意味が異なる。

元より、起源を遡れば、漢字を発明したといわれる「倉頡(そうけつ)」なる伝説上の人物がいたそうだが、四つの目をもち、異なる次元が見え、物事が持つより深い意味を読み取ることができたというから、