事件持ち 伊兼源太郎

この人は素晴らしい。

1978年生まれで ことしまだ43歳位か。

図書館で借りた本だが 昨日一日で一気読みしてしまった。面白かった。

舞台は千葉県。全国紙の千葉支局に勤務する入社二年目の新聞記者25歳と、千葉県警捜査一課の警部補30代前半位の人が主人公で 記者は記者で刑事は刑事で それぞれの仕事に対する意義に悩む。

殺人事件が起こり、捜査と取材の両面で二人が大活躍するんだけど、とにかくスピーディでスリリングで 場面場面の緊張感に圧倒される。かっこいい人が沢山出てくる。また 最悪なデスク、嫌味な他社の一年生記者、意地悪な管理官など 敵役もちゃんと配