百田尚樹の日本国憲法



この本を読む前に帯を見た。
3行のうち「爆笑するほど面白くて」は適当な表現ではないことがわかった。
爆笑するような内容ではなく至極真剣な憲法論議であり、読み進んでゆくうちに「その通り」
とひざを打つところが沢山あり、「それは知らなかった」と反省する部分あり、「それは恐ろしいなあ」と考えさせられる部分もあった。

この作家は「海賊と呼ばれた男」という出光興産創業者出光佐三物語を読んでなかなかの腕前の人だとは思っていた。
今の憲法が日本が占領されている時にGHQが急ごしらえで作ったもので日本人の作ったものではないことは前文のお粗末な翻訳調に現れていると私