夢の対談

「新天皇 若き日の肖像」(新潮文庫)を読む。
天皇の山好きは有名。深田久弥の「日本百名山」を読み
「一生で是非50は登りたい」といわれたそうであり、
昭和61年(1986)には3泊4日で南アルプスを縦走したとのこと。

南アルプスといえば日本共産党の不破哲三さんも
「私の南アルプス」という本を書いている。その本によれば同じころ不破さんも南アルプスに挑戦している。

対極的な立場にあるお二方が同じころ南アルプスを
登られていたとは。

政治的立場を離れて山についてだけの対談があれば話も
はずみ面白いだろうな・・・

が、まずありえない。

写真は甲斐駒ヶ岳