生死一体が事実としてわかることと生が輝いているとわかるのは別物

生死一体、つまり
死と隣り合わせに生きていることは
事実であって物理法則などと同じことだ。

ああ、そういう事実なのですね
とただ知ること。

なのに、

よくわからなくちゃ
実感できなくちゃ・・などと考えて
やきもきとしていたわけだが、
それは間違った態度という事に気がついた。

なぜ
実感できなくちゃ
などと考えていたのかというと、

先達の方々の手記などで、
生死一体がわかって
有り難さに満ちて暮らすようになったなどと
言われているのを
先んじて読んだり聞いていたからだ。

生きていることは輝いていて、
その有り難さがわかり感謝の人生になって、