スズメバチと私

そんな話があるのかな~?こんな話があるのです!
話は未だ若い頃の話です。冬の夜長に読んで下さいね。

初夏のある日、庭にある樫の木の手入れをしようと植木ハサミを持って庭に出ました。汗ばむ陽気に日よけ帽をかぶり首にはタオルを巻き付けて作業の開始です。

彼岸に伸びた樫の木の枝は裏の家に覆い被さって居ました。
「チョッキン チョッキン チョッキンな~」と小気味よい音に調子をあわせバサバサと刈り込んでは庭に落として行きました。裏の屋根に登らせて頂き切り落とした枝を
樫の木に添わせて我が家の庭へと放り込んでいました。

その時です・・。突然3匹(頭)のスズメバチ