株式市場はいよいよ調整局面へ

昨年11月から快進撃を続けていた日米の株式相場もいよいよ調整局面へ突入した。日経平均は昨日、一昨日併せて約1,000円の大幅下落となり節目の28,000円台をあっさり割った。米国ではこれまでダウ、ナスダック共史上最高値を更新していたが今週に入り不安定な値動きが目立つようになり、昨晩双方とも2%超の大幅下落となりダウは節目の3万ドルを切った。

これまでの上昇スピードが急だったこともあり当然の一服という見方もある。単なるスピード調整ですぐに元に戻るのであればそんなに気にすることもないがバブル崩壊に結び付くような要因が潜んでいれば警戒は必要だ。12月26日掲