建国記念の日に寄せて「日章旗」

【凡そ國旗は國家の標號であるから、その國の歴史を語り、その國の國體を現し、その國の國民精神の理想を示すものでなくてはならぬ。世界何れの國と雖も、國旗の制なき國はないが、我が日章旗の如く、鮮明にして純一、端正にして雄大なものはない。

 實に我が國は、亞細亞の東方に位し、日出づる國である。旭日の光は熱烈活動のさまを示し、その深紅の色は皎潔至誠の情を示してゐる。我が日本の標號とするに、日章を措いて他に何があらう】

↑この文は、昭和12年「最新女子國文讀本 巻三」に木宮泰彦國史学者が書いている「日章旗」の序文並びに結びです。

★今日、建国記念日にあたり、共