芥川のカワセミ

芥川の堤防から菜の花がきれいであったので、手すりのある階段を慎重に一歩づつ堤防下の用水路迄降りた。菜の花等を撮影していると、派手な色の鳥が近くで飛び立った。用水路沿いに目をやると、カワセミらしき小さな鳥がいた。
見定めようと近づくと、飛び立って少し向こうの岸辺に止まった。
一定以上に近づくと、また少し逃げる。寄ると少し逃げる。
そのうち、向うから散歩にやってきた人とすれ違った。その人が通り過ぎると、元居たと思われる場所に止まっていた。
そこで、ズームアップして数枚の写真を撮った。
その繰り返しをしているうちに、カワセミの姿を見失ってしまった。
じっとして