家で観る映画、例えば「ブラック・クランズマン」・・・娯楽仕立ての差別への怒り

◎「ブラック・クランズマン」BlacKkKlansman 2018年 スパイク・リー アメリカ映画 パルコ
2019.3.22公開


近年、主にハリウッドでは実録ものが大流行、名匠クリント・イーストウッドでさえ、「実際にあったこと」をベースにした作品が多くなってきています。
「事実は小説より奇なり」路線なのだろうが、「事実」は曲げられませんので、決着や「その後」を変えるわけにはいきません。
いきおい、それらの作品は「奇なるもの」の展開に力を注いだ作品となってきます。

よって、結果が分かっている「実録ものはもう飽きた」という擦れた映画ファンもいらっしゃ