京都 醍醐寺の「五大力尊」の火焚祭

大きな紅白の鏡餅を持ち上げる恒例の「餅上げ力奉納」を みていると、山伏たちが護摩を焚いて祈祷し、集まった参拝者は願いごとを護摩木に托して手を合わせた。
23日、当日限り、七日間二十一座に亘りご祈祷されたご本尊「五大力尊」の分身「御影(みえい)」を授与するものでした。
この御影は、ご本尊「五大力尊」の分身として、昼夜をとわず影の形に従うが如くその人の御身を守り、家を護り、あらゆる災難を払い除け、その身は無事息災、一家は安泰隆昌になると伝えられています。
京都ではお火焚祭(ひたきまつり)や柴燈護摩供(さいとうごまく)、いわゆる火祭が多くの寺社で行われます。