神戸ジャズのライブを聴いて、行けなくなったアメリカンを懐かしむ


日本でも、昔と違って本場並みの英語で歌う歌手、
素晴らしいジャズバンドが活躍しているのが衝撃的だった。
しかもこの安さで楽しめるとは、さすが神戸だ。

私はここがあのシカゴの、仕事の後で行ったクラブかと
錯覚、いや、敢えてそう思い込んだ。ここに集う客が皆
アメリカンなんだと。

すると、懐かしさでジーンとくる。

「A列車で行こう」とかあれあれ、そうそう。

鳴り止まない拍手に答えて、「ルートsixty–six」に至っては
感極まって、思わず叫んではいけないのに「ブラボー!」

ジャズというのは不思議に人を自由に解放する。
スウィング、音の予期せぬよう